静電気ロスを見直してみませんか?
静電気によるトラブルは生産レベル~製品レベルに至るまで様々な場面で発生します。トラブルへの対策方法は、チョコ停・不良ロスなど、静電気が原因となる工程トラブル/製品不良は多岐にわたります。
◎静電気ロスの例
下記の条件に当たる場合は、静電気が原因のトラブルかもしれません。
- 生産時に製品が設備・金型にくっつく
- 搬送不良(重送・詰まり)
- 冬になるとトラブルが増える
- 放電によるピンホール発生=製品ロス
◎意外と気づかない? 静電気による生産ロス
静電気による時間や製品ロスは現場レベルでは「しょうがない事」として埋もれてしまうことも多いのです。
しかし、チョコ停や不良検査・清掃・メンテナンスなどに関わる時間や人件費を見直すと、意外なコストがかかっていることがあります。
静電気対策によってこれらのロスを削減して生産性を向上し、利益率の改善や新製品への投資の時間確保を進めませんか?
静電気トラブルの対策は様々、総合的なアプローチが必要
静電気対策は除電機の設置で解決する場合もありますが、大抵の場合は複合的な要因(材料・工程条件/部材・製造環境など)で発生しており、根本解決にはノウハウが必要です。
弊社のアプローチ
静電気管理は適切な方法を実施しなければ、かえって帯電状況を悪化させてしまいます。
例えば、一般的な除電機器であるイオナイザ(除電除去装置)も不適切な設置をすると、静電気供給源となってしまいます。 弊社では豊富な経験をもとに、フィルム生産・加工プロセスなどプラスチック製品の製造・加工業種を中心にトラブルの原因を確認し、
・千差万別の除電機器から最適なアイテム・設置方法をご提案
・加工条件の見直し
・帯電を抑制する部材・材料の選定
等をご提案・検証することで工程改善、品質改善、生産性改善をしっかりサポートします。